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伏見人

静本翔舞さん(ヤングリーフ/店長) vol.176

血の繋がりを越え、心で繋がるアツーーいたこ焼きやさん☆


本日の伏見人は、桃山御陵前のガード下『ヤングリーフ』の店長を務める静本翔舞さんにお話を伺いました。

 

高校卒業後、ぼんやりと考えていた大学進学から一変し、お父様の進めで“ヤングリーフ”で働くことに。靜本さんが11年に渡りこの仕事を続けて来られたのにはマスターに対する大きな愛がありました。

 

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか?


桃山御陵前のガード下でたこ焼きと鉄板焼きのお店をしています


道路沿いから来られるお客さんにはたこ焼き屋さんだと思われており気づかれていないことも多いのですが、実は中でも飲食可能な鉄板焼屋なんです。

表の顔と中の顔がある奥の深いお店です。笑

シャッターにはおしゃれなグラフィティーアートが♪

中ではカウンターでほっこり♪ お酒やお料理を楽しめます♪

Q2. 大切にしていること/こだわり

出汁が利いたたこ焼きは素焼きでも美味しい!静本さんのオススメは塩味♪

マスターの大切にしてきた味をしっかり守りあっつあつでお客様に提供すること。


たこ焼きの粉の配合や出汁の合わせにはマスターの拘りが詰まっています。

ヤングリーフのたこ焼きは、出汁がしっかりと利いているので素焼きでも美味しい!と言って貰える自慢のたこ焼きなんです。

そんなマスター拘りがぎゅっと詰まった生地を美味しく焼き上げ、超絶焼きたてあっつあつを提供するのが僕の拘りです。

ふわとろのたこ焼きは絶品♪超絶あっつあつをどうぞ!

Q3. 伏見のココが好き!!

伏見の好きなところは…

 

実は生まれも育ちも現在の住まいも伏見区ではないんです笑

なので全然“伏見”を語れないのですが、このお店で仕事をしている事が唯一伏見と僕との接点なんです。

ノリが良く気さくに話してくれるお客さんも大好きですし、なにより僕をここまで引っ張ってくれたこのお店とマスターこそ伏見の一番好きなところかもしれません。

世代を飛び越え深い絆で繋がるお二人♪


Q4. オススメのお店・場所

伏見区の秋のお祭りといえば♪

オススメのお店は“僕定食”を用意してくれるあのお店

 

オススメの場所は御香宮のお祭りが活気があって好きですね。

この店も祭りの10日間が一番賑わうので、あのわいわいとした雰囲気が大好きです。

それとおすすめのお店は、中国料理くれたけさんです。

お昼ご飯を食べによく行くのですが、『いつもの。』と言うと担々麺と焼きめし(大盛り)を出してくれるんですよ笑

自分の事を解ってくれているお店って嬉しいですよね♪

伏見区の老舗町中華くれたけさん♪


Q5. 今後の目標

マスター静本さん奥さんのほっこり3ショット♪ 

これから先もヤングリーフを繋いでいきたい

 

高校卒業後、なんとなぁくで大学に行こうと考えてたのですが『目的を持たずに大学に行くならここで働け!』と、父にこのお店を紹介されました。それ以降これまで11年間に渡り自分を成長させてくれたマスターや奥さんにとても感謝していて、自分にとって大切な存在なんです。今ではここで働けて本当によかったと思っていますし紹介してくれた父にも感謝しています。

 

僕とマスターには血の繋がりは全くないのですが、これまで僕に自分の息子のように関わり接してくれました。

そんなマスターのお店だからこそ今日まで続けてこれたんだと思っています。

ですので、マスターが引退された時には僕はヤングリーフを継ぎたいと思っているんです。

これ迄マスターや奥さんが大切にしてきたこのお店を守り、これからも未来へ繋いでいきたいと思っています。

 

それまでまだまだマスターの大きな背中をしっかりと見て勉強です。

マスターや奥さんが大切にしてきた事をしっかり受け取り、自分の色も合わせて出していくのが今後の目標ですね。

 

Q6. まいぷれスタッフ独自調査中!最後の晩餐に食べたいものは?

最後はみんにで笑ってわいわいと!


最後の晩餐に食べたい物は“焼き肉”です!

焼き肉ってみんなで、わいわい楽しく食べてるイメージがあるんです。

もう最後なんだからみんなで笑って楽しく過ごしたいですよね♪

ヤング・リーフ

たこ焼き/お好み焼き/鉄板焼

大粒ふわトロたこ焼きが絶品♪ 高架下のリーズナブルなたこ焼き屋

京都市伏見区観音寺町217

【編集コメント】

取材をさせていただく中で感じたことは静本さんのマスターに対する大きな愛でした。

ご自身にマスターの好きな所を伺った際に『沢山あるけれど、言葉に愛がある所です。』と即答されたその一言に、マスターがこの11年間どんな風に静本さんに関わってこられたかがとても良く見えました。

昨今様々な継承問題があるなか、一人の青年が血の繋がりが全くない関係の中でも“お店を継いでいきたい。”という気持ちを芽生えさせたのにはマスター自身の魅力は勿論静本さんのそんなマスターの愛をしっかりキャッチ出来る心があったからこそ。

取材をさせていただき、私も益々ヤングリーフさんが大好きになりました。

帰り際に買って帰ったたこ焼きが、超絶猛烈あっつあつだったのはそんの静本さんなあっつーい愛の温度も含まれているんだろうなーと感じました。

(取材 ちーこ)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。